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脂肪肝に効く漢方薬の種類は?

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漢方薬も脂肪肝の治療に効果的と言われています。ここではいくつかの脂肪肝治療に効果があるとされている漢方薬を紹介します。

最初に大柴胡湯(ダイサイコトウ)ですが、肝臓や胆のうの機能障害に効果がある漢方薬です。便通を良くする、胃腸の機能を向上させる、不眠症、高血圧などの症状にも効果があると言われています。

体の代謝を向上させ、脂肪を燃焼しやすい状態にすることで、疲れきった肝臓の機能を助けます。体ががっちりした人によく処方される漢方です。

2つめに防風通聖散(ボウフウツウショウサン)があります。この漢方は食べ過ぎや飲み過ぎからくる肥満体質の人によく処方させるお薬です。脂肪を代謝する機能を向上させる働きの他に、体内の熱を下げ水分の循環機能を改善し、便通を良くしたり、高血圧やむくみ体質の人にも効果があるといわれています。

3つ目に桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)ですが、この漢方は血流などの循環器系の機能を改善するといわれています。皮下脂肪の多い肥満体質の人によく処方されます。この薬は脂肪燃焼効果がある他、便秘、むくみ、冷え性、肩こり、腰痛などにも効果があるとされています。

ホルモンバランスを安定させる働きがあるため、生理不順などの婦人科の病気に悩んでいる人にも効果があるといわれています。どの漢方にも若干の副作用があるため、漢方薬を使用する際には医師もしくは薬剤師に処方してもらうようにして下さい。

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脂肪肝と診断されたら食事メニューを見直そう

もし病院の検査で脂肪肝と診断されたら、食事の内容を根本的に見直さなければなりません。高脂質、高糖質の食材を避ける必要があります。とはいえ、味気ない食事をとるということではなく、脂肪肝の人でも安心して美味しく食べられるメニューがあります。

ここで最初に紹介するのは、ささみハンバーグです。鳥のささみは高タンパク、低カロリーの良質な食材です。パン粉に豆腐を加えてよく混ぜあわせます。そこに豆腐と同量のささみのひき肉と、玉ねぎ、牛乳、塩コショウを加えて空気が入らないように良く練り込みます。

よく混ぜ合わせたら、お好みの大きさに形を整えて真ん中に凹みをつくります。油を少なめにして、最初は強火で焦げ目をつけ、その後弱火で中まで火を通して出来上がり。鳥のささみに豆腐を加えることで、柔らかくジューシーなハンバーグになります。

2つめは、イカの炒め物。イカも低脂肪、低カロリー、高タンパクの食材で、脂肪肝の人でも安心して食べられます。まずフライパンに少量の油を引いて薄く切ったニンニクを入れ、火をつけます。ニンニクの香りがしてきたら、輪切りにしたイカを加えて軽く炒めます。炒めすぎに気をつけましょう。味付けはシンプルに塩コショウで。食欲がない時などはお好みでカレー粉などを加えても良いでしょう。

野菜のミルク煮も、白菜やニンジン、玉ねぎ、キャベツ、しめじなど冷蔵庫にある野菜なら大抵どんなものでも使うことができます。ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含む野菜ですが、ホワイトソースではなく牛乳で煮込むことでさらにヘルシーになります。

野菜を鍋で軽く炒めた後、牛乳を加えて煮こむだけ。水を加える必要はありません。塩コショウで味を整えれば出来上がりです。脂肪肝になると、特別な食事療法が必要になると思って気が重くなるかもしれませんが、大抵の場合、冷蔵庫の残り物でも簡単に低脂肪、高タンパク質の食材を用いた美味し料理を作ることができます。もちろん、美味しいからといっても食べ過ぎには気をつけたいものです。

脂肪肝になると起こる症状とは

ほとんどの人が脂肪肝に気づかす症状を放置させて、肝炎や肝硬変などの重い肝機能障害に至ってしまう一つの理由は、脂肪肝に自覚症状がないことにあります。初期の脂肪肝になっても、気づく人はほとんどいません。症状が進行して悪化しても、人によっては全く自覚症状がないケースがあります。

脂肪肝を放置していると、急性あるいは慢性肝炎、肝硬変、最悪の場合は肝臓がんに至るケースもあります。肝臓がんになってようやく体の変調に気づくというケースさえあるのです。

症状として疲労感、食欲不振、体重の減少などを挙げることができますが、肝機能障害だけに限った症状ではないだけに、本人には肝臓に問題があるとはわからないのです。

脂肪肝になる原因としては、食べ過ぎや飲み過ぎによるアルコール、脂質、糖質などの摂取によって肝臓の処理機能が低下してしまうこと、遺伝性のもの、肥満体質によるもの、糖尿病によるものなどがあります。

それで自覚症状がないとしても40歳以上の人で、これらのケースに該当するようであれば、病院で検査をしておいた方が良いでしょう。脂肪肝は早期発見できれば、治療も容易です。症状が悪化すればするほど、根治はより困難になり、死亡率も跳ね上がっていきます。

大切なのは早期発見、早期治療ですから、一年に一回の健康診断は大切なことと言えます。普段からバランスのとれた食事と定期的な運動をするよう心がけることは、体の中性脂肪を減らし、脂肪肝を予防する効果があります。意識して行なっていきましょう。