月別アーカイブ: 2013年7月

脂肪肝と診断されたら食事メニューを見直そう

もし病院の検査で脂肪肝と診断されたら、食事の内容を根本的に見直さなければなりません。高脂質、高糖質の食材を避ける必要があります。とはいえ、味気ない食事をとるということではなく、脂肪肝の人でも安心して美味しく食べられるメニューがあります。

ここで最初に紹介するのは、ささみハンバーグです。鳥のささみは高タンパク、低カロリーの良質な食材です。パン粉に豆腐を加えてよく混ぜあわせます。そこに豆腐と同量のささみのひき肉と、玉ねぎ、牛乳、塩コショウを加えて空気が入らないように良く練り込みます。

よく混ぜ合わせたら、お好みの大きさに形を整えて真ん中に凹みをつくります。油を少なめにして、最初は強火で焦げ目をつけ、その後弱火で中まで火を通して出来上がり。鳥のささみに豆腐を加えることで、柔らかくジューシーなハンバーグになります。

2つめは、イカの炒め物。イカも低脂肪、低カロリー、高タンパクの食材で、脂肪肝の人でも安心して食べられます。まずフライパンに少量の油を引いて薄く切ったニンニクを入れ、火をつけます。ニンニクの香りがしてきたら、輪切りにしたイカを加えて軽く炒めます。炒めすぎに気をつけましょう。味付けはシンプルに塩コショウで。食欲がない時などはお好みでカレー粉などを加えても良いでしょう。

野菜のミルク煮も、白菜やニンジン、玉ねぎ、キャベツ、しめじなど冷蔵庫にある野菜なら大抵どんなものでも使うことができます。ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含む野菜ですが、ホワイトソースではなく牛乳で煮込むことでさらにヘルシーになります。

野菜を鍋で軽く炒めた後、牛乳を加えて煮こむだけ。水を加える必要はありません。塩コショウで味を整えれば出来上がりです。脂肪肝になると、特別な食事療法が必要になると思って気が重くなるかもしれませんが、大抵の場合、冷蔵庫の残り物でも簡単に低脂肪、高タンパク質の食材を用いた美味し料理を作ることができます。もちろん、美味しいからといっても食べ過ぎには気をつけたいものです。

脂肪肝になると起こる症状とは

ほとんどの人が脂肪肝に気づかす症状を放置させて、肝炎や肝硬変などの重い肝機能障害に至ってしまう一つの理由は、脂肪肝に自覚症状がないことにあります。初期の脂肪肝になっても、気づく人はほとんどいません。症状が進行して悪化しても、人によっては全く自覚症状がないケースがあります。

脂肪肝を放置していると、急性あるいは慢性肝炎、肝硬変、最悪の場合は肝臓がんに至るケースもあります。肝臓がんになってようやく体の変調に気づくというケースさえあるのです。

症状として疲労感、食欲不振、体重の減少などを挙げることができますが、肝機能障害だけに限った症状ではないだけに、本人には肝臓に問題があるとはわからないのです。

脂肪肝になる原因としては、食べ過ぎや飲み過ぎによるアルコール、脂質、糖質などの摂取によって肝臓の処理機能が低下してしまうこと、遺伝性のもの、肥満体質によるもの、糖尿病によるものなどがあります。

それで自覚症状がないとしても40歳以上の人で、これらのケースに該当するようであれば、病院で検査をしておいた方が良いでしょう。脂肪肝は早期発見できれば、治療も容易です。症状が悪化すればするほど、根治はより困難になり、死亡率も跳ね上がっていきます。

大切なのは早期発見、早期治療ですから、一年に一回の健康診断は大切なことと言えます。普段からバランスのとれた食事と定期的な運動をするよう心がけることは、体の中性脂肪を減らし、脂肪肝を予防する効果があります。意識して行なっていきましょう。

脂肪肝治療にタウリンが効果アリ?

ドリンク剤の主要成分として有名なタウリンですが、脂肪肝の症状を改善する効果もあるようです。しかし、ドリンク剤を飲んでさえいれば脂肪肝の症状を緩和できると考えないようにして下さい。

タウリンはタコなどの魚介類に多く含まれており、肝機能を向上させる機能があることから、スタミナ向上の主要な栄養分とされてきました。肝臓に中性脂肪が蓄積して、機能が妨げられる状態を脂肪肝と呼びますが、タウリンを豊富に含む食事をとることで、ある程度症状を改善することができます。

しかしタウリンは脂肪肝治療の薬ではありません。タウリンを取り入れても人によって効果に差異があり、タウリンを摂取すれば必ず脂肪肝を治療できると断言することはできません。

タウリンを意識的に取り入れることに加えて、食事療法と定期的に運動をすることで体の代謝効率を上げ、肝臓への負担を減らすことでき、脂肪肝を改善することができるようになるのです。

食事療法の原則は、糖質、脂質を避け、高タンパク質、低カロリーの食材を組み合わせたメニューにするよう心がけることです。できるだけタウリンを含む食材を取り入れて下さい。

また運動をする時は、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を行いましょう。無酸素運動では脂肪を効率よく燃やすことができないので、必ず呼吸をしながら行う有酸素運動にして下さい。

サプリメントの中にはタウリンを多く含有するものも販売されています。関心のある人は服用する前に医師に相談してから試してみましょう。ドリンク剤も大抵はたくさんのタウリンを含んでいますが、種類によってはかなりの糖質が添加されているものもあるため、この点についても専門家に相談してから服用したほうが賢明です。